忙しいあなたでも、夢が着実にカタチになる。毎日30分で進める起業準備

はじめに:時間がないあなたへ

「いつか自分で仕事をしてみたい」「好きなことで小さく始めたい」
そんな気持ちを持ちながらも、日々の仕事や家事、育児に追われていると、起業なんて夢のまた夢に思えてしまうものです。

でも実は、「起業の準備」は毎日30分でも十分に進めることができます。
むしろ、最初から大きく動こうとするよりも、小さく・確実に前進する方が、ブレずに実現できるのです。

この記事では、「毎日30分だけ」で起業準備を進めていくためのステップとコツをご紹介します。


起業準備の全体像を知ろう

まず、起業準備には大まかに以下のようなステップがあります。

  1. 自分の強みとやりたいことを明確にする
  2. ビジネスの方向性を決める(誰に、何を、どう届けるか)
  3. 商品・サービスの内容を考える
  4. お金のことをざっくり整理する(費用と収入の見通し)
  5. 名前やブランドの方向性を考える
  6. SNSやWebでの情報発信の準備
  7. 必要な届け出や手続きの確認

この一連の流れを、毎日30分×60日=合計30時間くらいで、じっくり取り組んでいくイメージです。


ステップ1:最初の7日間は「自分とやりたいことを知る時間」

Day1〜Day7:「自分ってどんな人?」「何がやりたい?」を言語化する

まずは、自分の棚卸しから始めましょう。
これまでの経験、好きなこと、得意なこと、人に喜ばれたこと……。

例えば、以下のような質問に答えてみてください。

  • 人に「ありがとう」と言われた経験は?
  • ずっと続いている趣味や興味は?
  • 嫌じゃないのに、なぜか周りよりうまくできることは?

手を動かしてノートに書き出すことが大切です。
この作業が、自分だけのビジネスの「核」になります。


ステップ2:誰のために、どんな価値を届けたい?

Day8〜Day14:「お客さんのイメージ」を描こう

次に、「自分のサービスを届けたい相手(=ターゲット)」を明確にします。
これが曖昧なままだと、良いサービスでも届きません。

たとえば:

  • 忙しいママに向けた時短料理レッスン
  • デスクワークに疲れた会社員向けのリラクゼーションサロン
  • 趣味を仕事にしたい人向けのハンドメイド講座

「こんな人に喜んでもらえたら嬉しいな」という相手像を、できるだけ具体的に考えてみましょう。


ステップ3:サービスの中身を考える

Day15〜Day21:「売るもの」を具体化する

この週は、あなたのビジネスの「商品」や「サービス」を考える時間。
商品といっても、実際にモノを作る必要はありません。サービスでも大丈夫です。

ポイントは以下の3つ:

  • お客さんの悩みや願望にどう応えるか?
  • 何を提供するのか?(内容・時間・場所など)
  • いくらで売るのか?(価格の考え方)

「まずは1回3,000円で体験メニューをつくる」といった形でもOK。
完璧じゃなくても、スタートできるかたちを作ることが大事です。


ステップ4:お金の不安をクリアにする

Day22〜Day28:シンプルに「損しない計画」を

起業において、お金の不安はつきものです。
でも、起業初期は大きく儲けるより、損をしない設計が重要。

  • 開業にかかる初期費用は?(備品、ホームページなど)
  • 月々の支出は?(場所代、ツール代)
  • 月にいくら売り上げればトントンになる?

例えば「月3万円の収入があれば黒字」という目安が分かれば、必要な集客数やサービス価格が見えてきます。


ステップ5:名前・ロゴ・世界観を作ろう

Day29〜Day35:あなたの想いを言葉に

ビジネスには「名前」や「コンセプト」が必要です。
でも最初は、気軽に考えて大丈夫。あとで変えることも可能です。

  • どんな雰囲気にしたい?(やさしい/元気/落ち着いている)
  • 名前はどうする?(自分の名前、造語、意味を込めた言葉)
  • ロゴやカラーは?(好きな色から考えるのもOK)

これらが整うと、発信の軸がぶれなくなり、見せ方に統一感が出てきます。


ステップ6:SNSやWebでの発信準備

Day36〜Day45:「見つけてもらう場所」を整える

いくら素敵なサービスでも、知られなければ始まりません。
無料で始められるSNSを活用しましょう。

  • Instagram/X(旧Twitter)/LINE公式など
  • 自己紹介・サービス紹介・実績・想いを投稿
  • 投稿のネタ出しも1日1個でOK!

また、ホームページや予約フォームがあると、信頼性がグッと上がります。
簡易的なページから始めても、徐々に整えていけば大丈夫。

実際にサービスを開始する前からSNSをはじめて、ファンを付けてからスタート!という作戦もおすすめです。


ステップ7:必要な手続きをチェック

Day46〜Day55:「やることリスト」を整理する

小さな起業でも、届け出や手続きが必要になる場合があります。

  • 個人事業主の開業届(税務署に無料で出せる)
  • 必要な資格や許認可の有無を確認
  • 屋号付き口座の開設など

難しく感じたら、「〇〇 起業 手続き」と検索してみましょう。
必要なことは地域や業種によっても違うので、ネットと役所の情報を組み合わせて進めていきます。


ステップ8:試して、振り返って、整える

Day56〜Day60:「小さく始める」チャレンジ

最後のステップは「お試し起業」です。

  • 友人・知人に声をかけて体験してもらう
  • モニター価格で販売してみる
  • 感想をもらって改善点を探す

この段階で大切なのは「反応を見て、ブラッシュアップすること」。
完璧じゃなくていいから、まず出してみる・やってみる。ここがスタート地点です。


まとめ:30分の積み重ねが、未来をつくる

忙しい日々のなかで「起業の夢」を持ち続けるのは、とても素敵なことです。
毎日30分でも、確実に準備を重ねていけば、半年後には立派なスタートが切れるはず。

「何からやればいいか分からない」と思ったときは、このステップに戻ってくれば大丈夫。

あなたの夢が、ちゃんと届くカタチになるように。
「小さな起業ナビ」は、その一歩一歩を応援しています。